毎年秋に六本木の「国立新美術館」で開催されている「一陽展」に出品しています。「一陽展」は全国美術公募団体「一陽会」が主催する絵画、彫刻、版画の3部門からなり、コンテンポラリーな表現の場として多くの美術愛好家に支持されています。先輩からの貴重な学びの場であり、絵を愛する多くの仲間との出会いの場にもなっています。
古代では、鏡は神秘でしたが、ガラスが近代建築の素材として登場するようになってからは、鏡映は日常に侵入して来ました。街を歩くと、柔らかな周りの自然が溶け込んでいる反射率8%のガラスの風景があり、一瞬、奇妙で不思議な感覚を覚えます。1992年の「第38回一陽展」に初入選して以来、油彩やアクリルで交錯する虚像の街をテーマにしてきました。「虚」と「実」の空間の重ね合わせで、透過・反射・屈折する光の現象を追究していきたいと思っています。

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